アフガニスタンの学校から追いやられる少女たち
アフガニスタンにおいて、女性と子どもの権利が侵害されています。
※アフガニスタンに関する大まかなニュースの概要はこちらをご参照ください。
同じ子どもを持つ親として、そして同じ女性として、アフガニスタンの女性や子どもに関するニュースがあまりにも耐え難く、そしてみなさんに広く周知すべき内容と感じましたため、2つのSNS投稿をここで共有いたします。
英語での発信のため、大変恐縮ですが原文とともに私の拙訳も掲載しました。Google翻訳を参考に意訳しています。
あわせて、このトピックスに関連する参考リンクを末尾に掲載いたしました。
知ることが支援の力になると信じています。
女の子はもう学校にも行けない
「セキュリティ上の問題により閉鎖された学校の写真です。閉鎖されたにも関わらず、生徒たちは登校してきました。 全教員は、女子生徒に別れを告げました。彼女たち女子生徒は、もう学校に行くことを許されないためです。しびれるほど無力さを感じます。」
『ヴァージンラジオドバイ』のラジオパーソナリティであるMAZ HAKIM氏のInstagram投稿です。プロフィールによれば、アフガニスタン、オーストラリア、ドバイをルーツに持つ方のようです。
命を賭してタリバンの蹂躙から女生徒を守る学校長
Shabana Basij-Rasikh氏。
アフガニスタン唯一の女児のための全寮制学校の共同創設者であり学長を務めている方です。
「2002年3月、タリバンの崩壊後、何千人ものアフガニスタンの女の子が最寄りの公立学校に招待されました。学校への入学にあたって、クラス分けテストが実施されたのです。私はそれらの女の子のうちの一人でした。タリバンは、アフガニスタンを支配していた際に、すべての女子生徒の記録を焼き払ってその存在を消してしまっていたのです。」
「約20年後、 私はアフガニスタン唯一の女児のための全寮制学校の創設者として、 生徒の記録を焼き払っています。しかしそれは彼女たち生徒の存在を消すためではありません。生徒たちとその家族を守るためです。」
「世界の関心は、アフガニスタンからどうにかして退避しようとしている民衆に向けられています。他方で私は、この状況から逃れられないアフガニスタンの少女たちに対して、彼女たちの教育によりいっそう注力していこうと、その情熱の炎をより輝かしく強く大きく燃やしています。」
「これまでにないほどに活発な地球市民の皆さんのおかげで、私の生徒たち、同僚たち、そして私自身は安全です。いずれきちんと謝意を表明したいと思っています。しかし現時点で、安全ではない人たちや今この瞬間にも刻々と安全が脅かされている人たちがたくさんいます。そのことで私は打ちひしがれ、途方に暮れています。」
「私がこのように声明を出しているのは、主に在籍記録を焼却した生徒の家族を安心させるため、そして私たちの安全を懸念し支援してくださっている方々を安心させるためです。私は生徒たちの安全と幸福を重視していますので、これ以上コメントすることは予定していません。」
「心から私たちのことを思ってくださっている方々であれば、私の決断を尊重し重んじてくださることでしょう。ありがとうございました。もしご支援を希望なさる場合には、こちらに寄付していただくことが可能です。 https://sola-afghanistan.org/donate 」
※寄付を推奨する趣旨ではありません。寄付の必要性・有効性については、読者の皆さまにてご判断いただきますようお願いいたします。
その後、続報のtweetがされました。詳細はこちら。
出典・参考リンク
翻訳ツール
アフガニスタンと女性の権利について
タリバンについて
アフガニスタンから退避する民衆について
子どもと教育について
【世界の女子教育】女の子が学校に通えない3つの原因|国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン (worldvision.jp)
教育と子どもたち|国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン (worldvision.jp)
子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)とは:日本ユニセフ協会 (unicef.or.jp)
子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)抄訳:日本ユニセフ協会 (unicef.or.jp)
難民キャンプについて
難民キャンプの現状や問題点とは?|国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン (worldvision.jp)
難民の受け入れと海外の反応|難民と世界の現状を読み解く|国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン (worldvision.jp)