雨の日はしんどい
梅雨ですね。
パパママにとって、雨の日が続くこの季節はツラいと思います。
公園に行けない
まず、子どもを公園に連れて行けません。
雨でなければ、近所の公園に連れて行って遊ばせることができるのに、雨だとそれができません。
室内で時間がもたない
そうなると、子どもと室内で遊ぶことになるのですが、これがものすごく煮詰まりますよね。
2歳だとイヤイヤ期まっただ中ですので、何か少しでも子どもの気に障ることがあると、すぐに癇癪をおこします。
それが1度や2度ならまだしも、朝から晩までずっとですから、もう本当にぐったりです。
外に出れば、子どもの気を紛らわせる方法がいくらでもあるのですが、家の中だとなかなか難しい。
しかもパパママが疲れて反応が鈍くなってくると、子どもたちは体力が有り余っているわけですから、退屈をもてあまして余計にぐずるわけです。
本当にしんどいと思います。
テレビばかりになる
そうすると、普段だったらあまり見せたくないテレビもついつい点けてしまいます。
少しの間でも、子どもが静かに集中してテレビを見てくれると、本当にほっとしますよね。
そして、もう少し休憩させてもらおう、もう少し見せちゃおう、と結局一日中テレビを見せてしまって、夜に後悔したり…。
しかも梅雨ですから、当然、翌日も雨は続くわけで、翌日の天気予報を確認しては、「あぁ明日もまた雨か…」と憂うつになるわけです。
雨の日の過ごし方を考えてみよう
そこで今回は、子どもが2歳の場合の雨の日の過ごし方を考えてみようと思います。
外に出よう
梅雨は長い
梅雨の期間って、改めて振り返ってみると、とても長いです。
例えば
関東甲信地方では
梅雨入り 6月7日頃
梅雨開け 7月19日頃
これが平均的な梅雨の期間です。
1か月以上も梅雨が続くわけです。
そうなると、1か月以上を室内遊びでやりくりすることになりますが、とても難易度が高いですよね。
1か月以上も外出せずに子どもと家で過ごすわけですから、普段のパパママさんは、本当にすごいことをしていると思います。
そして、行き詰まるのも当然です!
そんなに何種類も何種類も、2歳の子どもと遊ぶ方法があるわけないんです。
もう少し年齢が上がれば、カードゲームやボードゲーム、読書、勉強など、いくらでも過ごしようがあるのですが、2歳ですから、まだまだ大人が工夫しないと上手く遊べない年齢です。
そこで、室内遊びに限定せず、思い切って雨の日に外で遊ぶ、というのはいかがでしょうか。
風水害のリスクに気をつけよう
雨の日に外で遊ぶ方法を見ていく前に、自然災害のリスクを知っておく必要があります。
大雨のときは、無理に外で遊んではいけません。
台風のときも、絶対に外に遊んではいけません。
普段から自宅周辺のハザードマップを確認し、雨の時は川や山には近寄らない、気象庁や自治体からの避難情報を確認する、などの注意を怠らないようにしましょう。
雨の日のおでかけは楽しい
安全の確認ができたら、雨の日はぜひ子どもと一緒に外に遊びに行ってみましょう。
エネルギーとストレス発散
少しの時間でも外出できれば、子どものエネルギーやストレスを発散できます。
15分や30分、外に出るだけでも子どもの満足感が違います。
いつもと違う幻想的な風景
しかも雨の日は、普段見慣れた風景も、いつもと違って新鮮に見えます。
毎日歩く道も、家々も、公園も、すべてが何だか不思議な世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気になります。
しかも他に人もあまりいませんから、ますます異世界に来てしまった気持ちがします。
こんな非日常を体験しない手はないですね。
雨の日のおでかけには、知っておくと便利なポイントがあります。
雨の日のおでかけポイント
雨の日のおでかけポイント
✔ 雨雲レーダーで雨の合間を狙おう
✔ 帽子で小雨を防ごう
✔ レインコートを用意しよう
✔ 寒い日はレインスーツが便利
雨雲レーダーを使うと便利!
Yahoo!天気をダウンロードして、雨雲レーダー機能を活用しましょう。
雨は、止む瞬間が時々おとずれます。
もし、はじめての雨の日のおでかけが心配ということでしたら、まずは雨の小休止のタイミングを狙って、外に出てみてはいかかでしょうか。
このアプリがあれば、
・あと何分後に雨が止むのか
・あと何分後に雨が降り始めるのか
・どれくらい激しい雨がふるのか
といったことを詳細に地域を指定して調べられます。
また、スマホのトップ画面にウィジェットとして貼り付ければ、アプリを起動させなくても刻々と移り変わる雨雲の様子を確認できますし、1タップで雨雲レーダーを起動できます。
子どもと一緒だと、スマホでの調べものすらままならないシーンが多々ありますが、これであれば簡単な操作で確認可能です。
ぜひ雨の止み間を狙って、お子さんと一緒にお出かけしてみてくださいね。
小雨なら帽子で大丈夫
雨の降り方が激しくなく、小雨程度であれば、パパママも子どもも、帽子をかぶるだけで十分に雨よけになります。
帽子は、プールや海で使用できるような帽子だと、雨に濡れてもへっちゃらです。
例えば…こんな帽子。
子ども用ビーチハット
パパママ用ビーチハット
傘を差すと片手が使えなかったり、特に子どもといるときは柔軟な動きに対応できなくて不便に感じますよね。
でも傘をささずに帽子をかぶれば、子どもの突発的な動きにも対応できます。
思いっきり子どもと雨の中の遊びに集中できますよ。
レインコートを着せよう
少し雨が強い場合には、子どもにはレインコートを着せましょう。
思いっきりしゃがみこんだり、泥遊びしたりできるように、ズボンも付属するタイプのレインコートであれば、安心して子どもの好きなように遊ばせてあげることができます。
寒い日は暖かいレインコートを着せよう
夏も過ぎ、秋雨が続く季節は気温もぐっと下がり、寒くなってきます。
東京
10月平均気温 18℃
11月平均気温 12.5℃
12月平均気温 7.7℃
寒い季節にレインコートだと、少しでも服が濡れてしまった場合に、身体が冷えたり、風邪をひいてしまわないか、心配ですよね。
そんな時には、冬用の暖かいレインコートを着せると安心です。
わたしは、子どもに暖かいフリースを着せて、さらにこのレインスーツを着せていました。
大人は、寒くないか心配になるものですが、子どもの方は、案外平気そうにしていて、むしろ楽しそうに雨が水たまりに落ちていく様を飽きることなく観察していました。
パパママは、少しボーっとしていても、子どもは興味津々で一人で外遊びに熱中してくれますので、公園などで時間を過ごすと意外に楽できるかもしれません。
帰宅したらシャワーやお風呂で温まろう
外遊びを満喫したら、お風呂場に直行しましょう。
身体についた泥汚れを落として、温かいお風呂につかれば、それもまた楽しい遊びになります。
パパママの疲れも癒えますね。あっという間に時間が過ぎていき、退屈な雨の日を有意義に過ごすことができそうです。
まとめ
まとめ
✔ 雨の日も出かけよう!
✔ 災害のリスクには気をつけよう
✔ 雨雲レーダーをチェック
✔ 帽子で小雨を防ごう
✔ レインコートを用意しよう
✔ 寒い日はレインスーツが便利
いかがでしたでしょうか。
うつうつとした天気が続きますが、雨に負けずに一緒に梅雨を乗り切りましょう!