家事育児の効率化のマインドセット
家事育児を効率化するためのポイント
① 人生で一番大切なことは何か、よく考え、実現しよう
② 驚くほど短時間で終わらせるとまず決めよう
③ 完璧主義はやめよう
④ 少しでも改善して、積み重ねで大きく無駄を削減しよう
家事育児を効率化を成功させるための4つのポイント。
今回は4つ目のポイント「少しでも改善していき、積み重ねで大きく無駄を削減しよう」です。
少しでも改善していき、積み重ねで大きく無駄を削減しよう
少しずつの効果を軽視しない
普段何気なく行っていることに実はムダな時間があったりします。
これを逐一見つけて少しずつでも省エネ、省体力、時短していきましょう。
「そんなの大したことない」のか
「そんなことで大した時間を削減できない」「少しくらい効率化したって、たかがしれている」とお思いでしょうか。
確かにそうかもしれません。1日単位で見れば。
しかし、それが1か月、1年といった長いスパンで見たときはどうでしょうか。
わずか30秒が…
1タスクあたり30秒削減した場合、あるいは1分削減した場合、1か月、1年あたりどのくらいの削減になるか見てみましょう。
30秒削減した場合
・30秒×1か月=900秒=15分
・30秒×1年=10950秒=182分=約3時間
1分削減した場合
・1分×1か月=30分
・1分×1年=365分=約6時間
これほどの時間が生まれるわけです。
実際には、30秒だけ、1分だけの時短ではなく、もっと長い時間の節約ができる場合もありますから、効果は絶大です。
5分削減できれば、なんと年間30時間が浮くんですよ…!
複数のタスクを効率化
更には、1タスクだけではなく、1日あたり何個ものタスクの改善を出来れば、合計すればとんでもない時間が浮く計算になります。
これだけの時間があれば、時間がなくてできなかった、そして本当はやりたかった、あんなことやこんなことができるようになりますよね。
何をしていたかわからない時間はなくそう
また、気づいたらいつの間にか夜になっていたこと、ありませんか。
何となくボーっと過ごすうちに、あれ、もうこんな時間、といったこと、誰しもあると思います。
恐らく疲れすぎているので、まずは睡眠をとるべきなのですが、
それと合わせて確認していただきたいのが、時間の使い方です。
使途不明な時間はないか
自分の気づかないうちに、たくさん時間がかかってしまっている作業ってあると思います。
際限なくスマホをいじっていないか
例えばスマホでネットサーフィンやSNSをしている時間、ものすごく長いのではないでしょうか。
スマホには依存症のリスクが指摘されています。
・朝起きるとすぐにスマホを確認する
・手元にスマホがないと不安になる
こうした例はスマホへの依存度が高い可能性がありますので、少し意識して距離をとった方が良さそうです。
ダラダラは疲れているから際限なく続く
他にも、Youtubeを見る、漫画やゲームをする、といったことが実は時間がかかっていたります。
疲れすぎて自分でその作業を止められないのは、それだけ心身ともに疲弊しきっている証拠です。
・布団に行くのすらツラい
・終わってないことだらけで翌日に持ち越したくない
といった気持ちもわかります…!
ですが、もう諦めてスパッと寝てしまった方が効率的です。
「頑張って」寝ましょう!
無自覚な時間の浪費に気づこう
無意識に過ごしてしまっている時間を削減できるだけで、時間が作れそうですね。
早く気づいた人から得をする
改善して短縮できるタイミングが早ければ早いほど、時間はどんどん蓄積されて、好きなことをたくさんできるようになります。
『勝間式ネオ・ライフハック100』勝間和代 (株)KADOKAWA
マインドセットだけでこんなに違ってくるのですから、ぜひ、大した時間ではないといわず、わずかでも効率化できる点があれば改善してみましょう。
まとめ
まとめ
・30秒でも時短しよう!わずかな時間でも長期間でみれば膨大な時間になる
・時間を浮かせて、将来の自分を楽させよう
手間を惜しまず、少しでもいいので時短できないか考え、家事の効率化をはかどらせましょう!