子育てがつらいと感じたら 効率化してみよう② 人生で一番大切なことを実現しよう

子育てがつらいと感じたら 人生で一番大切なことを実現しよう 子育てに疲れたら

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家事育児の効率化のマインドセット

家事育児を効率化するためのポイント

① 人生で一番大切なことは何か、よく考え、実現しよう
② 驚くほど短時間で終わらせるとまず決めよう
③ 完璧主義はやめよう
④ 少しでも改善していき、積み重ねで大きく無駄を削減しよう

家事育児を効率化を成功させるためには、実はあらかじめ踏まえておきたいポイントがあります。

それがこの4つです。

今日はこの中から、1つ目のポイントである「自分にとって人生で一番大切なことは何か、よく考え、実現しよう」をお伝えしたいと思います。

自分にとって人生で一番大切なことは何か、よく考え、実現しよう

人生で一番大切にしたいことは何か

 みなさんにとって、人生で一番大切にしたいことは何でしょうか

 「仕事で成果を上げたい」「大切なパートナーと仲良く暮らしたい」「子どもとの貴重な時間を大切にしたい」。

 どれも正しい答えだと思います。

 ただ恐らくこの中に、「家事で成果を上げたい」と答えた人はいないのではないでしょうか。

 自分の人生で「一番」大切という問いですので、家族や仕事を差し置いて、家事を一番大切にしていきたいと答える人はあまりいないと思います。

 人生で一番大切なことは家事ではないのです。

家事の時間が長すぎる

「家事なんかが人生で一番大切なわけないじゃないか」
「何をわかりきったことを言っているんだ」
と思われるでしょうか。

 では、みなさんが家にいる時間のうち、仕事や睡眠時間以外に、一番長い時間を割いて行っていることは何でしょうか

 おそらく「家事」だと思います。料理、洗濯、掃除、その他の名もない家事の数々。

 一つ一つは大した時間ではないように感じても、累積時間は相当長いはずです。

 仕事の時間や睡眠時間を除けば、一番長いといっても過言ではないと思います。

わかっているのになぜ家事ばかりするのか

 自分にとって人生で何が一番大切かは理解しているし、家事が人生で一番大切ではないこともわかっている

 それなのに、なぜ家事に長時間かけるのでしょうか

 いくつか効率化を妨げていると思われる原因を挙げてみました。

家事育児の効率化を妨げる6つの原因

① 長時間労働と気づいていない
② 効率化するという発想がない
③ 固定観念に捉われている
④ 家族が無理解である
⑤ 効果を軽視している
⑥ 人生で一番大切なことが出来なくなることに気づいていない

効率化を妨げる原因① 長時間労働と気づいていない

一つ一つは大した時間がかからないため、家事に長い時間を割いていると自覚していない。

効率化を妨げる原因② 効率化する発想がない

家事をきちんとするのは当然、という無意識のルールがあり、家事を効率化するという発想がない。目の前に問題があるのに、日常に溶け込みすぎていて、気づけない。

効率化を妨げる原因③ きちんとすべきという固定観念がある

家事を簡素化・合理化・外注するのは良くない、家のことはきちんとすべき、という固定観念や思い込みに捉われている。

効率化を妨げる原因④ 家族が無理解である

自分自身は家事の効率化をしたいと思っていても、家族が納得してくれない。

効率化を妨げる原因⑤ 効果を軽視している

日々の家事を効率化するだけでは、大した時間を削減できない、効率化したって、たかがしれていると思っている。

効率化を妨げる最大の原因 人生で一番大切なことが出来なくなることに気づいていない

効率化を妨げる原因を挙げていくと、他にもまだまだありそうですね。
しかし、毎日の家事労働の一つ一つは些細な時間だとしても、それによって自分の人生の大切なことができなくなる恐れがあるとしたら、どうでしょうか。

人生の残り時間は短い

 人間の体力や時間は、有限です。

1日の時間

 まず、1日の中で元気に動ける時間は、限られていますよね。

 朝6時頃に起きて夜23時頃に就寝するまでのうち、活発に動ける時間というのは、夕方頃までではないでしょうか。

 夜になると、疲れてきて思うように仕事や家事ができない方が多いと思います。

気力・体力・知力が揃っている期間

 また、一生の中で気力・体力・知力が揃っている期間というのも有限です。

 18歳頃から定年退職する65歳くらいまでを気力・体力・知力が揃っている期間とすると、約47年間。

 これを読んでいるみなさんが、例えば30歳だとすると、残りあと35年間です。だいたい1/4が経過した計算です。

 人生100年時代といいますが、健康で元気に過ごせる期間が思ったよりも短いことがわかります。

今後の人生をどう有意義に使うのか

ここまで読むと

・あと何年生き生きと生活できるのか
・人生で一番大切なことは実現できているか
・まだ実現できていないのはどんなことか
・その実現したいことにはいつ取り組むのか

といった風に、冷静に振り返りたい気持ちになるではないでしょうか。

いくら頑張っても、ほしいものは手に入らない

 いつか人生で実現したいと思っていても、無自覚に時間を浪費していると、いつまでたってもそのいつかは来ません。

 意識的に時間と体力を投入しなければ、大切なことは実現できないでしょう。

 ひょんなことから偶然に実現するということはまずありえないはずです。

 家事を丁寧に、完璧に、頑張って行うことを、知らず知らずのうちに重視していないでしょうか

 そのライフスタイルが続くことで、気づいたら、大切な何かを成し遂げるチャンスは永久に失われてしまうかもしれません。

 いくら頑張っても、その頑張りが正しい方向性でない限り、ほしいものは手に入りません。

 ただ頑張るだけでは誰も褒めてくれないし、自分の大切な時間も失われてしまうのです。

人生で一番大切なことに、時間をかけよう

豊かな生活とは、希少な資源を最大限に有効活用し、自分が欲しいものをできる限りたくさん手に入れるという生産性の高い生活のことです。でも肝心の「欲しいもの」を見誤ってしまっては、いくら希少資源を投入してみても手に入ることはありません。

『自分の時間を取り戻そう』ちきりん ダイヤモンド社

一度しかない人生、まだまだこれから楽しいことが待ち受けています。

ワクワクすること、幸せなこと、そういったことに時間を使っていきたいですよね。

今後の人生は、どんどん自分のほしいもの、大切なものを手に入れていきましょう。

次回は「家事育児を効率化するためのポイント② 驚くほど短時間で終わるよう、家事育児の方法を変えていこう」をお送りします。

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