家事がツラいなら楽になる方法を模索しよう
家事がツラい
家事って本当にツラいですよね。一所懸命に頑張っても誰も褒めてくれないし、お給料がもらえるわけでもない、少しでも滞ると家族に嫌な顔をされたり、1年365日毎日やらなきゃいけないから休みもない…
もうそんなツラいことは止めちゃいましょう!とはいえ、止めるといっても本当に何もしないわけではなくて、もっと簡単に出来る方法を探しましょう!という提案です。家事を楽にする、ずばり家事を時短・効率化・合理化してしまいましょう。
なぜ家事の時短、効率化、楽することが大切か
なぜ家事の時短、効率化、楽することが大事なのでしょうか。
それは、自分の有限な時間と体力を、大好きなことに使うため。自分らしい人生を送るためです。知らず知らずのうちに沢山の体力と時間が、家事のために投入されていませんか。そしてそんな人生が当たり前だと思っていませんか。もしその作業が必要なくなったら、どんなことをしたいですか。
わたしたちの人生を家事から解放して、いつかの子どもの頃のように無邪気でキラキラとした日々を過ごしましょう。
この記事は、家事の時短・効率化のための方法をご紹介していきます。
便利家電の導入
食洗機
食洗機¥38,000~42,000(Panasonic)メリット
・皿洗いという重労働から解放される
・手洗いよりもキレイに洗える
デメリット
・設置スペースが必要
・やや高額
・事前に簡単に汚れを落とす作業が必要
皿洗いは大変と気づこう
食洗機は、家事の時短・効率化に必須です。お皿洗いの負担なんて大したことないと思いますか。確かに1回ごとの負担はそこまで大きくないかもしれません。ですが1年あたりにすると、365日×3食=1095食分のことなので、実は累積の時間は膨大です。
皿洗いが苦痛だった
私はお皿洗いが苦手で、これまで3食まとめて1度に洗っていました。1回あたり30分以上。家族3人分の食器、箸、スプーン、コップ、フライパン、お鍋、炊飯器の内釜、内蓋、菜箸、お玉、まな板、包丁…。
疲れのせいか、よく食器を手から滑らせて割ってしまっていたので、割らないように注意しながら丁寧に洗い、食器が終わったら今度は、女性の腕力では非常に重く感じられる鍋やフライパンを何とか持ち上げてギトギトで落ちにくい油を洗い…。
食洗機のおかげで自由な時間が増えた
これが食洗機を導入したことで、1食あたり5分もかからず終わるようになりました。3食で15分未満。たった15分の短縮と思われるかもしれませんが、消耗する体力が段違いです。1日の終わりの疲れ具合が大きく改善されました。
これまでは夜にはへとへとで、自分のための時間があっても体力がもたなくてせいぜい横になってボーっとスマホをいじるくらい。それが食洗機導入後は、好きな本を読んだり動画を見たり、趣味の時間が増えたり…。余った体力で色んな好きなことができるようになりました。
食洗機は洗濯機と同じ
家事がツラい方は、まず食器洗いから機械化しましょう。掃除をほうきとチリトリではなく掃除機で行うように、洗濯を洗濯板とたらいではなく洗濯機で行うように、皿洗いもスポンジと洗剤ではなく食洗機で行いましょう。他のことがそうであるように、手で洗うよりも断然きれいに洗えます。
ホットクック
ホットクック(SHARP)メリット
・火から離れて他の用事を済ませられる
・混ぜたり時間を計ったりしなくていい
・朝セットすれば後は自動で夜には完成という使い方ができる
デメリット
・やや高額
・設置するスペースが必要
ホットクックは革命的!
ホットクックという自動調理機械は料理の革命だと思います。何が画期的かというと、調理中にずっと鍋やフライパンの横にいなくていいという点です。火から離れて、料理とは全然違うことをしてても安全なのです。
料理が大変なのは火から離れられないから
これだとあまりピンと来ないかもしれません。もう少し具体的に説明するとこうです。
フライパンに油を引き、肉を炒め、野菜を追加し、水を何カップか入れ、沸騰したら調味料を入れ、味が馴染むまで煮込む。一般的には、この一連の作業に15~30分くらいかかるでしょう。その間、吹きこぼれないように、焦げないように、食材が固くなり過ぎないように、ずっとコンロの横に張り付いている必要があります。
ホットクックがあれば料理中にお風呂に入れる
ですがこれがもし、ずっと火の横にいなくて良いとなったら、どうでしょう。ものすごく自由だと思いませんか。
鍋の様子を気にかけながら気もそぞろでもう一品を作ったり、空腹でぐずる子どもをなだめながら、時に無理やり無視しながら、何とかだましだまし料理をしたり…。
そうしたことをしなくて済みます。そもそも台所にいる必要もないので、台所から離れてリビングで子どもと遊んだりお風呂に入ったりできます。さらにはタイマー機能があり、家にいる必要もないので、出来上がりまで外で好きな用事を済ませてくることもできます。
ホットクックで人生を充実させよう
材料と調味料を入れて、メニューを選び、スイッチを入れるだけ。出来上がりも好きな時間を選べます。ずっとその場にいなくていい、離席できるというのが、この商品の革命的なポイントだと思います。コンロによる身体的・精神的拘束から、私たちを解放してくれたというのが、凄まじい改革なのです。
冷凍庫
冷凍庫¥42,800(アイリスオーヤマ)メリット
・大量に冷凍品を収納できる
・買い出しの頻度を減らせる
・食費を節約できる
・食材を備蓄できる
デメリット
・設置スペースが必要
ポイント
・自動霜取り機能つき(ファン式)を買おう!
食料の買い出しが体力と時間を奪う
毎日のスーパーでの買い物というのは、実は時間と体力が奪われる重労働です。近所のスーパーでも、移動で往復15~20分くらい、店内でも最短10分くらいは身体を使って動いているわけです。もちろん出かける前の身支度も必要です。
この日々の買い出しがなくなるだけで、ものすごく時間と労力の軽減になります。特に子育て世帯は家事の大きな効率化になると思います。
まとめ買いをすれば負担軽減になる
では、買い出しを減らすにはどうすればいいでしょうか。それは、まとめ買いをすることです。
野菜や肉などの生鮮食品を傷ませないように使い切ろうとすると、どうしても一度に買えるのは2~3日分かと思います。そうすると、食品を使い切る度に買い物に行くことになるわけです。
しかしこれが、1週間分の食料を傷ませずに保存できるとなったらどうでしょうか。スーパーでの買い物は1か月に4回だけで済むのです。これを実現するのが、まとめ買いして冷凍して保存するという方法です。
冷凍庫があればまとめ買いした食料を保存できる
ただし、この冷凍を中心とした食料保存方法だと、通常の冷蔵庫では冷凍スペースが足りません。1週間分の肉・魚・野菜を入れるとなると、相当大きい冷凍スペースが必要になるからです。そこで、冷凍庫が便利なのです。冷凍庫があれば、大容量の冷凍スペースを確保できるので、肉・魚・野菜など、優に4~5日分は保存できます。1週間で使い切れる量を買えば冷凍焼けの心配もありません。時折ちまたで話題になる「備蓄」の役割も担えます。いいことづくめなのです。
冷凍庫はファン式(自動霜取り機能つき)を買おう
購入する際に、1点気をつけた方が良いのは、自動霜取り機能つき(ファン式)のものを選ぶこと。我が家は知らずに自動霜取り機能なしのもの(直冷式)を買ってしまい、失敗しました。
この機能がついていないと、庫内に霜が発生して引き出しが動かなくなったり収納スペースが狭くなったりします。非常に不便です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
便利と知ってはいても、心理的な抵抗感から導入をためらっていらっしゃる方もいるかもしれません。ですが、思い立ったが吉日!ぜひ新たな文明の利器を取り入れてみてくださいね。
あまりにも楽になって、「こんなにウキウキできたのはいつぶりだろう」「なんでもっと早く導入しなかったんだろう」と思うこと請け合いですよ。ぜひお試しください♪