料理が嫌いなのは疲れるから…疲れない道具を使おう!
毎日のお料理、本当に嫌になっちゃいますよね。
家族の好みは違うし、レパートリーだってそんなにない。そもそも毎日の家事や育児、時には仕事に忙しいのに、家族みんなが美味しいと思える料理なんていつもいつも作れない…!
そこでこの記事では、料理が苦手・不得意な30代主婦の筆者が、少しでも料理の負担を軽くする道具5つをご紹介!料理の得意な人とはまた違った視点で料理の道具、キッチンツールを語ってみます。
キャスターつきのイス
キャスターつきチェア¥10,538(山善)
**こんな方におすすめ**
✔ 料理していると立ちっぱなしで疲れる
✔ 作業の合間にちょこっと座りたい
✔ キッチンの雰囲気に合うオシャレなチェアーがほしい
台所でお料理をしていると、立ちっぱなしでツラいですよね。そんなとき台所にイスがあると、ちょっとしたタイミングで座れるのでとても楽です。
このチェアーは、椅子の足にキャスターがついているので、座ったまま移動できちゃうんです。
これが本当に便利!鍋の様子を確認したり、本を読んだり、切った野菜をまな板からコンロまで運んだり、冷蔵庫を開けに移動したり…これらをすべて座ったまま作業できます。「料理の疲れって、立ち仕事の疲れだったんだ…!」とわかります。
お盆(トレー)
木製トレー¥2,349(ニトリ)**こんな方におすすめ**
✔ 食事の配膳や片づけに疲れた
✔ 毎食の皿数が多くて移動が大変
✔ オシャレなお盆がほしい
毎日の朝夕の食事の度に、お料理のお皿を何皿も運んで下げて、本当に大変ですよね。我が家は子どもが2歳なのでまだお手伝いもできず、夫も多忙なので実質一人でお皿の上げ下げをしている状態です。
実はお皿を食卓に運んだり片づけたりする作業、お盆(トレー)を使うとすごく楽になります。
「え…!おぼんを使うなんて当たり前じゃない」と思われますか。確かに知っている方からしたらお盆を使うなんて常識なのかもしれませんよね。でも、わたしには盲点でした。
今まで実家でお盆を使っていなかったため、お盆を使うと便利ということを知りませんでした。育児で疲れている中、配膳の負担が大きくて辛く感じていたとき、ふっと気づいたのがお盆という「道具」を使うこと。両手にもてるお皿の量には限りがありますが、お盆やトレーにお皿を載せれば、手で持つ量の何倍も運べます。持てる量が増えれば、台所と食卓を何往復もせずにすみます。
コロンブスの卵的な発想かもしれません。わたしと同じように知らない方のために、恥をしのんで載ご紹介しました。食事の上げ下げにお盆(トレー)を使う方法、おすすめです。もしまだ使ってない方がいらしたら、ぜひ使ってみてください。
キッチンバサミ
キッチンバサミ¥1,164(プラス)**こんな方におすすめ**
✔ お料理を時短したい
✔ まな板と包丁を出すのが面倒な日がある
✔ お肉の皮が切れなくてイライラする
キッチンバサミとは何でしょうか。普通のはさみが紙や袋を切るためのものであるのに対して、キッチンバサミは食材を切るためのものです。具体的には、野菜をカットしたり、肉を小さく食べやすい大きさに切ったり、アイデア次第で自由自在に使えます。
我が家がキッチンバサミの有能さに気づいたのは幼児食がきっかけです。
当時、大人の食事からの取り分け食で2歳の息子の幼児食を作ってました。ですが、子どもが食べるには大人の食材のサイズでは大きすぎる。だけど疲れているのにわざわざ食材を一つ一つまな板に乗せて包丁で切るのも面倒…。
そこで、料理をよそったお皿に直接キッチンバサミを突っ込み、そのままザクザクと肉や野菜を切る方法を思いつきました。
「思いついた」とはいえ、実はその使い方はキッチンバサミのいたって王道な使い方。何も幼児食に限った話ではなく、大人用の料理を作る際にもキッチンバサミを使えば素早く調理できることに気づいたのです。
キッチンバサミは水に濡れても錆びにくい加工がされていて丈夫!熱い料理や油の多い食材にも気にせずガンガン使えます。包丁では切りにくい鶏肉の皮も難なくジョキジョキ切れます。
バット
バット3枚¥847(ナガオ)**こんな方におすすめ**
✔ お料理中の菜箸やお玉の置き場を探している
✔ キッチンのお道具は美しいものが好き
✔ 1つで3役、4役…多目的に使える道具はお得に感じる
バット、ご自宅にありますか。
お料理の本を読むと、お魚の下ごしらえや揚げ物の準備でよく登場しますよね。
我が家にはこれまでバットはありませんでした。というのも、他の物で代用できたから。
それがバットを購入するきっかけとなったのが、テレビのお料理番組。
フライパンやお鍋で菜箸や大さじ・小さじ、おたまなどを使った後、みなさんはどこに置きますか?
お皿に置くと毎回洗うのが面倒だし、そもそもわざわざ菜箸のためにお皿を1枚汚すのも何だかもったいない。かといって、不要な紙や新聞紙の上だと、食べ物で汚れて何だか見た目に美しくない。
それに、こういった置き場は、お箸がすぐにころころと転がって床に落ちる…。ただでさえ料理中で忙しいのに、落ちた箸を洗わなくちゃいけなくて余計にイライラしますよね。
こうした悪循環を解決できる、美しい菜箸やおたまの置き場を探していました。
そこで戻るのが冒頭のお料理番組。「お料理番組の講師の先生は、使い途中のお箸やスプーンを一体どこに置くのだろうか」「プロの人が使う道具こそ正解なのでは…?」。そう思ってテレビを点けて見てみると…そうです、バットに菜箸やお玉、スプーンを置いていました。
シルバーの輝くバットに、キレイに並べられたお道具たち。忙しい料理中に粗雑に置いても、きちんとおさまってくれる抜群の安定感。見た瞬間に、「これだ…!」と気づきました。そこからはあっという間。スマホを手に取り、Amazonアプリを開き、「バット」と検索。よさげな物を見つけてすぐに購入したのでした。
実際に自宅に届いて使ってみると、予想どおりの使い勝手の良さでした。見た目の美しさも、使用感の快適さも、文句なし。面が広いので、1度にたくさんの道具を置けます。もちろんお料理道具なので手洗いや食洗機でちゃんと汚れが落ちます。しかも雑に洗ってもピカピカに。次の料理のときに、この光るバットを見て料理のテンションが上がります。
菜箸置き場に困ったら、バット、おすすめです。
もちろん、一般的な使い道として切った野菜を乗せたり、お肉やお魚の下ごしらえに使ったりという方法でも大活躍!
便利すぎて、我が家にはバットが6枚もあります。多めにあると、少し食器の洗い物がたまってしまっても、新しいバットを出せるので便利ですよ。ぜひ使ってみて下さいね。
無印良品のシリコンスプーン
シリコンスプーン¥496(無印良品)**こんな方におすすめ**
✔ テフロン加工のフライパンをよく使う
✔ 鍋に残ったソースやスープをきちんとすくいたい
✔ 料理の工程はできるだけ省略したい
テフロン加工のフライパン、便利ですよね。少し目を離しても焦げないし、卵焼きやお好み焼き、ホットケーキなどひっくり返す系のお料理も、楽々サッとひっくり返せて気持ちいいですよね。
そんな頼れる相棒のフライパン、一番の肝はテフロン加工!できるだけこのテフロン加工は長持ちさせたい…!
そのため、お玉や木べらでテフロンが傷つけないようかなり気を使いますよね。毎回ヒヤヒヤしながらお鍋をかき混ぜたり、フライパンの底を強くこすらないように気を使いながら丁寧にすくったり…。ようやく料理を作り終わって、もうかなり疲れ切った終盤、こうした神経の使う作業が実はしんどかったりしますよね。
適度に柔らかいシリコンなので、鍋肌にあたってもテフロンを傷つけません。吸い付くように優しくしなって、柔らかく、でもしっかりとソースをかき集めてくれるので、テフロン加工のお鍋やフライパンにピッタリなんです!
しかも、これ1つで、「炒める」「混ぜる」「(キレイに優しく)すくう」の3役をこなせちゃいます。なので、無印良品のシリコンスプーンさえあれば、さいばし、木べら、お玉、ヘラは不要です。全部この1本でできちゃいます。
しかもまるでゴムベラのようにキレイにソースやスープをかき集めてくれるから、食べ終わった後のお鍋やフライパンの洗い物もとっても楽になりますよ(鍋に残ったカレーを洗うの、面倒ですよね…)。おすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お料理、少しでも楽にしたいですよね。まだまだ負担を軽減できるアイテム、探していきたいと思います!毎日のことで本当に疲れちゃいますけど、無理せずのんびりやっていきましょうね。少しでも人生楽しく過ごす方法、一緒に探していきましょう!
参考サイト
・【2022年1月】キッチンバサミのおすすめ人気ランキング20選【徹底比較】 | mybest (my-best.com)
・キッチンバサミのおすすめ人気ランキング15選【人気の貝印の商品からステンレス製まで】 | eny (wowma.jp)